田舎でアート製作?都会でアート製作?
都会と田舎での製作環境の違い
アーティストにとって都会で製作するのと田舎で製作するのとどっちかいいでしょうか。
どちらでも変わらないという方もいるでしょうが、田舎でアート製作をしてる身から、あくまで「製作する」点で考えてみます。
ちなみにここで言う田舎とは、自分が住んでる岩手県一関市千厩町のような人口1万人ほどの自然豊かな場所で考えます。
・都会での製作環境
自分も東京と大阪で暮らしたけれど、もしそこで製作していたらどうだったろうかと考えます。
【メリット】
やはり沢山の美術館やギャラリーやコネクションがあり、刺激も多いので、それが製作意欲に繋がるならいいと思います。
発表の場も多く、人の話も沢山聞けますし、それもいい刺激になるかも知れません。
アーティストの友人も多く作れるし、切磋琢磨できるかも知れません。
【デメリット】
メリットはデメリットにもなるのですが、その情報量の多さから、都会の喧騒に埋もれてしまい、自分を見失って何を作ればいいかわからなくなってしまうことがあるかもしれません。
・田舎の製作環境
【メリット】
やはり「静け」さではないでしょうか。情報やコネクションは少ないけれど、静けさの中で自分と向き合う時間があることではないかと思います。美術館もギャラリーもなければ友人も少ない。
少し寂しいけれど、自らそのような環境に身を置くことで、作品と自分に向き合えて、それが技術や個性につながるかも知れません。
さらに自然の中で感性を磨き続けられることも魅力のひとつです。
【デメリット】
やはり情報やコネクションや発表の場が少ないため、作品をつくるモチベーションが上がりにくいかも知れません。
しかしSNSやコミュニケーション方法の多様化でどこでも情報は手に入るし、意見交換などもできる時代になりましたね。
まとめ
賑やかさの中で自分を磨くか、静けさの中で自分と向き合うか、という違いでしょうか。
向き不向きがあるかも知れませんが、都会で製作して疲れたらたまには田舎でゆっくりして、田舎でゆっくりしたらたまには都会で刺激をもとめるのが理想かもしれません。
ちなみに自分はずっと田舎におり、自然大好きでマイペースなので、ありのままの自分で製作できてる気がしています。
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