アートで地域活性化活動するきっかけ
田舎暮らししながらアートで地域活性化活動に至るまで
模索期間
25歳で地元にUターンし、目的もなく手が動くかぎり闇雲に作品製作をし続けて3年。
ふと、作った作品を見て「これはみんなに見せたら喜ばれる」と思い個展を決意します。
「いつまでもこのままではだめだ」とかではなく、見せたらみんな喜ぶだろうと思ったのです。なぜかその自信がありました。
個展の日時を決め、半年かけて準備をしました。
初の個展開催
個展会場は母の実家の古民家に決めました。
叔父夫婦が住んでいるのですが、木小屋、土蔵、納屋、牧草地を使うことを承諾してもらいました。
半年間作品製作をし、飾り付けも2か月ほどかけました。
DMも手作りし、ギャラリーやカフェなどに手当たり次第に営業に行きました。
いくつかの地元にも取り上げていただきました。
今思えばあのエネルギーはどこから来ていたのか考えると、やはりやらなきゃいけないとかではなく、好奇心やワクワクだったと思います。
個展は牧草地にシーツに描いた絵をはためかせたり、部屋そのままをアート空間にしたりと、かなり大規模なものになりました。
作品数は100を超えたかと思います。
県内外から500人ほどの方々に来ていただきました。
そこには沢山の笑顔がありました。
この田舎に沢山の方々が来て楽しそうにして帰って行かれるのを見て、感慨深く思いました。
この個展がきっかけとなり、地域との繋がりができていきます。
2016年から1.2年に1回開催するようになり、知る人ぞ知る千厩の名物?になったかなと思っています。
地域活性化とは
自分はたまたまアートでしたが、地域活性化のためにすることは一人一人が小さなことでもやっていけばまちが少しずつ変わっていくと思います。
畑の野菜を無人販売所を作って売っていますが、これも地域活性化活動だと思います。
買いに来てくれるご近所さんや噂を聞いて遠くから買いに来てくれる方とコミュニケーションとったり。
挨拶したり、ゴミ拾ったり、散歩してまち歩いたり、結構やれることってあるんですよね。
そういう行動ってみんな見てくれていて、心に刻まれるものだと思います。
まちってそうやって少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
絵画・アート雑貨|Katou Teppei Gallery & Shop
Katou Teppei Gallery & Shop
Katou Teppei Gallery & Shopは、岩手県の里山でアートと畑をしながら、半農半アートの生活をしているオーナーのサイトです。アートは独学の制作活動期間を経て、個展開催や数々の展示会に参加するまでに。当サイトでは、絵画やアート雑貨の販売を行っております。絵画は購入後、お好みの額装にしてお使いください。
屋号 | 加藤 鉄平 |
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